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東北関東大震災に対するアカリクの取り組み

東北関東大震災の被害にあわれた方々に謹んでお見舞い申し上げます。

アカリクの代表を務めます私は3月14日、18日の両日、会社経営者の仲間数名とともに北茨城~日立市~いわき市(14日)、石巻~女川町~牡鹿半島(18日)に支援物資を車両3台に積み込んで各地の避難所をまわり、食糧や生活必需品など直接被災者の方に輸送してまいりました。

震源から遠く離れた北茨城でさえ水道がとまり、ガソリン不足のため食糧の流通なども停止している状態で、町全体がまるで戒厳令下のような雰囲気に包まれていました。また、そこから少し北上した福島県いわき市では地震・津波による被害もさることながら、原子力発電所事故による放射能漏れに対する風評が高まりつつあり、物理的だけではなく心理的にも大変な思いをされている被災者の方に多く出会いました。

2回目に向かったより震源地に近い牡鹿半島では、津波の被害で町中ががれきの山となっており、水道・電気が止まっているうえにガソリン・灯油なども不足していたため、物資不足どころか命の危険にさらされている被災者の方が多くいらっしゃいました。そのような中、いつ崩れるともわからないがれきと転倒した車両の山の合間をぬって、町の人々が黙々と行き来し災害を耐え忍び生活の再建に取り組んでいたことに強い印象を受けました。

今は両地ともに自衛隊による物資輸送が組織的に始まっているので、物資不足は回復しつつあると報道で聞いていますが、輸送を続けている仲間の話では避難場所が把握されきれていない公的な避難所にいらっしゃらない被災者の方も実は多く、そういった方々のところには物資もいきわたっていない状態だとも聞いています。ただいずれにせよ、今回の震災で失ったすべてのものを再建するには、今後何年の努力と忍耐を現地の方が続けていかないといけないのかと、胸がつまる思いです。

東京という離れた地からではなりますが、会社として個人として、寄付や節電以外にもできることはもっとたくさんあると感じています。株式会社アカリクは既存の社会の枠組みを変えていくような、企業と大学院の間の新しい人材交流インフラを創ろうと設立された会社です。その根本的な精神に従い、東北・北関東の再建に関して我々ができることがあれば、今後数年にわたって積極的に関わっていこうと思っております。

2011年3月24日
株式会社アカリク
代表取締役社長 林信長

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